人生満喫★🍓★oneness

国際認定スピリチュアリストの看護師です。

魂の構造 <小林 ハルさん>

 今日は 

人間国宝の 小林ハルさんを ご紹介します。

       

生後間もなく失明した彼女は、6歳で瞽女に弟子入り

厳しい修業に耐え 不屈の精神で 三味線ひとつで

各地を渡り歩く、瞽女唄の第一人者

江戸時代に組織された瞽女集団の最後の一人

人間国宝でもあります。

ハルさんの言葉に

「よい人と歩けば祭り 悪い人と歩けば修行」と言うのがあります。

         
 

彼女の魂の構造を リーディングしました。

 魂の原型アーキタイプ

 奉仕者

 解説・描写 

幼少期から 盲目の暗闇の中、さらに心も閉ざされ

耐えがたい犠牲を 強いられる中で、

お天道さまは見ているという 母からの言葉だけを頼りに、

ただ一筋の心の灯りを目指して 今を生き抜くことを やり遂げた魂。

目の前の 与えられた いかなる環境をも 受け入れ、

相手に合わせ、順応し、奉仕する事と、

大半の人生は、人に束縛され、搾取されても、

ひたすら 耐えがたい日々の 葛藤の中

それでも、お天道さまとのつながりを見失わず、

ただ ひたすら殉教者のように、

与えられた生を生き抜くことで 孤高の人生を全うした魂。

仮面 賢者・職人

相手に合わせる、空気を読む、3人の師匠に合わせた節回しを

賢者の仮面を使いながら 取り込み、記憶に叩き込むことで

自分を守ってきた。

職人としては、三味線や歌いまわしを修練しながら

独自な心打つ魂の唄い手として、人々に認知され

人間国宝となった。

また、自分の この状況を

母親から 受けた数々の叱責への 憎しみの段階から

深く辛い経験を通り抜ける過程で 

その母のしぐさの裏には、 心を鬼にして 涙を隠して

自分を 一人でしっかりと 生き抜くことができるように

するための 強くて大きな深い愛情であったことを

気づき、理解して、母の愛と出逢う人生でもあった。

 

霊的ゴール 受容

人は 本来一人で生まれ 一人で死んでいくという

孤高の学びを 研ぎ澄ませた人生経験であった。

そして、来世は虫でもいいから 

目が見えるようになりたいという願いを持っている。

それは、今世 目が見えないことで、

あらゆる不幸を背負って

あきらめながら、受け入れていった

受容のマイナス面の妥協の人生でもあったから。

その学びの中で、人間関係に 翻弄されながらも

環境に合わせながらも、

自分は 何事もぶれず 与えられた状況を受け入れ、

その中での わずかな喜びを見出し

幾多の数知れずの辛苦を 学びと捉え、

人生の前半は地獄を、終盤は天国を

自分を見失わず、自分軸の確立をしていく人生であった。

それを全うできたのは、

どんなときにもお天道さまが見てくださっているという、

母から教わった ただ一つの想いだけ。

それだけを 心の目で見つめ、 襲い掛かる闇の中でも

見失うことなく、ひたすら追い求めてきた。

神様に 愛されたいという受容のゴール。

 

魂の年齢 老年6

盲目であること、理解者のいない環境、虐げられる環境の中

それでも生き続ける、歩みを止めず生ききることで、

自分を 刀のように研いでいった。

その過程は、究極に自分を信頼することができなければ

到達できないことだった。

多くのあきらめの中でも

自分を あきらめないという礎を 築いていった。

そこには、自分とお天道様との 強いつながりが

元々あることを 知っている魂であるからこそ

乗り越えていくことができた。

障害を溶かし込みながら

本当の愛情とは何か

反面教師として 出会う他者とのかかわりの中で

研ぎ澄ませ、学びを進め 深い見地 を見開いていった人生

 

          f:id:sakuyo2018:20180916141823j:plain

*まだまだ到達できていない 彼女の魂の構造ではありますが

日々 修練を積んでいきます。