人生満喫★🍓★oneness

国際認定スピリチュアリストの看護師です。

人間万事塞翁が馬

先日、長年お世話になっているスピリチュアルカウンセラーさんが主催の

タロットメッセージ会のお知らせがあり、ピンときて受けに行ってきました。

 

受けてみて大正解!!

本当に必要なメッセージをもらえて、今の現状への理解が深まっています。

受けてみて改めて とても深いメッセージに

私は この世界の理解がまだとても浅いことに気づき、

そこに広がる世界観を再確認できました。

 

そして、一緒に受けたお仲間さんへのメッセージも

私の理解をより深めてくれるものでした。

 

その中での「人間万事塞翁が馬」の話について。

そのお話の内容はこちらです。

 ある塞(城塞)のほとりに、老人とその息子とが暮らしていた。


ある日、彼ら親子の馬が突然逃げ出してしまったため、
周囲の人々は馬を失った親子を気の毒がったが、
当の老人は「不幸かどうかは果たして分からんよ。
 もしかしたらいいことがあるかもしれない」
と、平然としていた。


間も無く、逃げ出した馬は立派な名馬を連れて戻ってきた。


不幸が転じて幸運となったために
周囲の人々は親子の幸福を感心したが、
老人はやはり平然として逆にこう言った。

「もしかしたらこれが災いのもとになるかもしれない。」


間も無く、息子がこの馬から落ち
脚が不自由となってしまったため周囲は同情した。
しかし老人はそれを見て
「これが幸福を呼ぶことになるんだ」といい、
一向に動じなかった。


その直後、戦争がおきて、町の若者がほとんど戦死したが、
足を折っていた老人の息子は、そのおかげで命拾いした。

 

という話が語源になっています。

 

このお話は、その時点で何が幸いするかは

後になってみなければ解らないということを意味しているお話です。

 

起こったことそのものには、そもそも意味はないという事でもあって

意味付けしているのは、常に自分であるという事。

人は、出来事に意味をつけたがるもので、

その意味に良いも悪いもないということを伝えているお話でもあるのですね。

 

今が混沌としているように感じていても、あとから見れば

常に今が最善な状態に自分はいるんだと受け入れられると

何とかしようとするエゴに自分が捕らわれることもなくなるんだと

そこを気づけるといいというお話でした。

 

大いなる英知に感謝です。

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