My Story①ピンチはチャンス
こんにちは。 泉咲世です。
私の自己紹介をさせていただきます。
私は北海道 小樽生まれ
銭函というところで
小学2年生まで暮らしました。
母親は、祖父母の影響で
抑圧されてきた影響から
結婚して 初めて自分の意志で
物事を対処しなければならなくなり
ヒステリックに子供を怒ったり、
たたいたり（今でいう虐待）
精神的に弱い人でした。
そして父は、高学歴で数学の
良くできる人ではありましたが、
競馬・パチンコに明け暮れて
（今から思えばギャンブル脳）
両親は、いつもけんかが絶えず
その中を兄と妹の3人で肩寄せあい
同志のように生きてきました。
兄妹の中で、ひときわ感受性の
強い私にとって
幼少期の体験は、辛く苦しく
幼心に耐えられず
“明日、死んでいますように！！”と
祈りながら眠っていました。
小学校を親の事情で
3回も転校したため
人見知りも強く
いじめの対象ともなり
自分の殻に閉じ籠り
本当の自分を押し込めて
泣くことで
自分を守っているような子供でした。
本当の自分を感じながらも
自分を出せない葛藤の日々の中
中学生になり
初めて親友と呼べる人と出逢えました。
彼女とは、生年月日が一緒で
とても落ち着いている大人な人。
周囲からも尊敬されている人でした。
そんな彼女が、
私のことを親友として接してくれたことで
私は初めて安心して
人に心を開くことができたのでした。
高校生となり、
親友の彼女とは学校が異なり
また、あまり自分を出せない
人に合わせる学生生活をしていました。
そして、高校3年生の進路を決めるころ。
父がサラ金に
多額の借金をしていたことが発覚。
私は、自分のことは自分で
何とかしなければならない現実と
対峙することに。
就職か、それとも何か手に職を
と眠れぬ 夜を過ごしつつ
模索して
看護師の資格なら
自力で資格を取れるかもしれないと
決心しました。
学費を工面するため
高校卒業後1年間バイトし、貯金しながら
猛勉強の末、
何とか看護学校に入学。
（その頃、両親は離婚）
厳しいいばらの道でもある
看護学校の勉強や実習は
いつでも落第があり、
とにかくやるしかないと必死に頑張り
無事に卒業できて
資格を得ることができました。
そのことは、
私の中で大きな達成感となり
自分への揺らがない信頼感が
強まった出来事でした。
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