人生満喫★🍓★oneness

国際認定スピリチュアリストの看護師です。

祝福

 昨日の記事の続きです。

自分自身を プロテクトをする。

境界線を持つことをしてから

もう一つ大事なプロセスがあるのです。

 

それは、相手を祝福すること

理不尽なことをされたり

傷つけられたり

なんで、そんな人たちに対して

祝福を贈るのか・・・

 

 

そのことを説明するのに

良い情報はないかと探していたら

オノヨーコの『今あなたに知ってもらいたいこと』

という本がありました。

  その中から、ご紹介させていただきます。

 

ジョンレノンが亡くなったあとの

オノヨーコさんのもとには

追い討ちをかけるように

いろんな人がイヤなことを言ってきたそうです。

 

でも、ここはなんとしてでも耐えないといけない。

息子ショーンのことを思うと、

「絶対に生きながらえなくてはいけない」と思えた。

 

しかし、前へ進もうにも、

彼女の足をひっぱろうとする人たちが多数で

どうにもこうにも動けない感じだったんだそう。

このままでは自分がだめになってしまう……

 

そんな精神的にギリギリのときに始めたのが

『Bless』だそうです。

Bless you, Jack Blessyou Norman, Bless you Fred……

  

夜ベッドの中で、頭に自然に浮かんだ名前を「Bless」していくのです。

『Bless』=祝福です。

 

「おかしなもので、口をついで出てくるのは

私に対して嫌がらせや誹謗中傷をしている人たちの名前ばかりでした。

『なんでこんな嫌な人たちばかり祝福してるんだろう』

と思いながらも続けました」

 

すると、1週間ほどした頃、

気持ちに変化が現れたとか。

 

嫌がらせをしたり、

自分を傷つけようとした

彼らに対する恨みが薄れてきたのだそうです。

 

すると、同時に不思議なことが起きた。

 

攻撃していた人たちが忙しくなったり、

彼女に向けられていた嫌がらせの矛先が

鈍ってきはじめたのだとか。

 

「その出来事の中で、ひとつ気づいたことがあります。

『私の体をメチャメチャにしていたのは

自分の中にある恐怖や怒りなんだ』ということです」

 

『Bless』

人のために祈っていたつもりだったけれど、

自分の中にある恐怖や怒りを追い払うことだったんです。

 

相手に祝福を送ることは、

自分に祝福を送ることと

イコールなんだと思います。

 

わだかまっている人がいるなら

その相手に

1週間、祝福を送ってみよう。

 

それは自分を祝うことになります。

 

「Bless」=祝福 

 

  

祝福の効果はわかりますが 

私も、本当に辛い時には

自分を守ることしかできませんでした。

 

なので、出来る時になってからで

いいのだと思います。

 

出来ないときに無理にすると

自分の感情を抑圧することになるので

それは反って 逆効果になると思います。

 

いったん距離を保ったうえで

やってみようかなと自然と思えたら

やってみるというスタンスで大丈夫!!

 

そうやって一度体験されて

心が軽くなる経験をされたら、

自然と取り入れていければいいだけの話です。

 

相手に祝福を贈ることは

自分にも祝福を贈ること

鏡の法則の一つなのですね。

 

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