起こった出来事の対処の仕方

嵐が2020年に活動休止するというニュース

最近、持ちきりになりましたね。

その記者会見でインタビュー者が

 「無責任じゃないかという指摘もあると思う」

と質問し、それに対して、かなりのブーイングが起こり

なんてひどいインタビューだと炎上したとか。 

その質問に対して

メンバーの櫻井さんは、

「無責任かというご指摘に関しましては

我々からの誠意は2年近くかけて

感謝の思いを伝えていく期間を設定した。

これは我々の誠意です。

それが届くように、これからもたくさんの言葉をお伝えし、

たくさんのパフォーマンスを見てもらい、

それをもって判断をしていただくことかと」 

 そして、メンバーの二宮さんが 

「もしリーダーが悪者に見えるのであれば、それは我々の力不足です」 

 と、答えています。

 この質問があった時には

一瞬空気が変わり　きりりとした表情で

それでも、理路整然と対処された

お二人の対応に

賞賛の声も多かったとか。

そして、今炎上の矛先になっている

インタビュー者に対して

桜井さんは

むしろ無責任という質問をして

くれたことで、

嵐のメンバーの気持ちを

皆さんにより伝わったし

感謝しています。

と発言されました。

本当に素晴らしいご対応をされているし

この展開から、私も学ばせていただきました。

色々な物事のトラブルが発生した時

二極化が進んで、善と悪でとらえがちです。

そしてどちらかに偏っていく。

私たちが、正しいんだ！！

相手が、間違っているんだ！！

そうやって、ずーっと並行線のまま

自分の正当性に意識を向けて　

エネルギーを注いでしまう。

はい、私も　ずっとそのパターンに、

はまっていました。

しかし、スピリチュアルな視点では

その2極化の分離の世界から　

統合の世界に戻ること

全ては一つだったという

ワンネスの世界に向かって進んでいくことを　目指している。

“いい”　“悪い”　のない世界

そのことが起こったおかげ様で

感謝しています。　

・・という視点に立てた時

今までのパターンが終わり

新しい展開が始まっていくのだろうなあと

思いました。

ただし、感情を押し殺して

頭だけで感謝を唱えるのはＮＧです。

感情は、今の自分の本当の気持ちを

教えてくれているのだから

そこにはしっかりと寄り添う時間も大切です。

その感情の奥底には

宝物が埋まっているのです。

自分にとって　大事な大事な想い

求めている人間関係

やりたくないことは、なんなのか

自分を知るチャンスでもあるわけです。

充分に時間をかけて

自分と向き合う時間の中で

自然と自分の痛みが癒えてくるまで

まずは自分のケアが大切です。

そのあとで

おかげ様でという視点で

その出来事を捉えることができた時

自分という土台、自分軸が

更に確実に揺らがないものとなっていることに

気づくのでしょう。