人生満喫★🍓★oneness

国際認定スピリチュアリストの看護師です。

試練のとらえ方

この頃、読みたい本が山のように現れてきて

それは、今知るべきことや 

ここでもこんなことがあるんだと

教えてくれる啓示のようなものだったりしています。

 

この話は、夫が読んでいて、

こんなことがあるんだ。・・・と 

驚いていた記事です

 

桑田真澄氏の著書

心の野球超効率的努力のススメ

この本の中の第4章『試練』

目の前に起こったことは全てパーフェクト

 

ここで、桑田氏の人生最初の試練について

紹介されていました。

 

簡単に内容を要約しますと

中学2年の時に、

「自分はPLに行く」と決断していたにも

関わらず

中学3年の時に、先生から

他の生徒もセットで受け入れてくれる

進学校があるので

その高校に行ってくれないかと打診されたが

断ったという内容が書かれてありました。

 

桑田氏の考えは

自分の実力以上の進路選択では

高校でのレギュラーを取るのは難しく

その生徒の野球人生がそこで終わってしまう

かもしれない。

それは、とても過酷なことだ。

 

それでも、先生は

「お前は友情がない」「冷たい」

しまいには、

「お前はPLには絶対に行かせないぞ!」

とまで言われたと。

 

このことで、彼には、学校に居場所がなくなり

中学3年生の3学期に転校することになったそうです。

 

中学3年間にともに過ごしたチームメイトとも

後味悪い別れを経験して

転校先の生徒たちにも

何か問題を起こしたから、転校してきたんだと

誰も話かけてこない

孤独な時を過ごされたそうです。

 

そこでの経験を教訓として記されています。

 

☆みんながみんな いいひとではない。

 

誰かを利用したり

手のひら返しをしたりする人もいるんだ。

いい勉強をさせてもらったと受け止めて

人生は楽しく生きなければならないと。

人を恨むことは無駄だし

全てはお天道様が見ているのだから

任せておけばいいと。

 

桑田真澄氏の活躍は

皆さんもご承知の通りでしょう。

 

彼にこんな試練が起こっていたとは

光の当たる場所の闇の部分

でも、そこをうまく切り替えて

今できることへの集中を

ずっとされてこられての “今の彼” なんだと思いました。

 

そして感じることは、

そこを乗り越えられるだけの力が

彼に備わっていたということ。

そして、それは桑田さんだけに

限った話ではなくて

どんなに大きな壁に思えることが

目の前に起こったとしても

それを乗り超えられるだけの力が

今の自分にもあるのだよと

教えてくれているのだと思うのです。

 

だからこそ、そこを通り越した後には

ぐ~~~と成長した自分との出逢いが

待っているということも教えてくれていると

思いました。

 

私も色々な人生の学びの過程で

元々は性善説なので、

人を利用しようとする人に接して

まさかこんなことはありえないと

憤りを感じることはいっぱいあり

そのたびに傷つき、人間不信にも陥りましたが

その度に、自分にとって何が大事なことなのか

何はいらないのかを 断捨離してきたように

思います。

 

そうすると、面白いほどマッチングする人と

出逢えたり

忘れかけていた想いを再発見したり

これが人生の醍醐味かと感じます。

 

まだまだ、きっと彼の本には

面白い内容が詰まっていると思いますので

じっくりと読ませていただこうと

思っています。