スピリチュアルな出来事③
スピリチュアルな出来事を振りかえる
本日は 3回目をご紹介します。
ちょっと、恥ずかしい気もしますが
遠い過去の出来事でもあり、
その時には、ガイドの存在が
とても支えてくれていたなあと
感じているので、書いて手放す
良いチャンスということで
紹介しますね。
その4
それは 私が24歳の頃の恋愛話
看護師の仕事をしていると、
夜勤はあるし 不規則勤務で
あまり出逢いもなくて
日々疲労困憊の中
仕事と職場の 往復の毎日でした。
そんな中 とある出逢いが
私に降っておりてきました。
メンバー募集の記事を載せていた
ある音楽雑誌で
私は、もともと音楽活動に興味があり、
一時期は ボーカルスクールに
通うほど でした;。
そこでの募集内容に ぴんと来た私は
早速、その人とコンタクトを取り
その人と逢い、 その人の考え方や
夢を語る姿や
その人がこんなこと、
誰にも言っていないよという
プライベートの部分も 聞かせてもらい
何やらその人の影を感じつつも
あっという間に
その人に惹かれたのでした。
彼は 私の分身でもあり
同じ目をしていて
考え方や求める夢の方向性に
共感を持てていました。
でも、なぜだか、
いつか別れがくるという予感が
いつも ありました。
その時には、何時も 私の心の中は
私の本心と もう一人の声とで
戦っていました。
「忘れてあげなさい。」
「こんなに惹かれているのに、
それは出来ない」
「彼の帰る場所はほかにある 」
「こんなに好きになれる人に、
もう出逢えない」
・・・と、心の中はいつも 戦っていて
苦しい気持ちでいました。
それから1か月後
彼から もう会わないことにしようと
言われました。
自分には 親が決めた許嫁がいて
長年、遠距離恋愛している。
たぶん結婚することになる。と
打ち明けられました。
私は、 心の中は大嵐
荒れ狂う気持ちを抑えて
それでも 表面はさらりと
お別れする決断をしました。
その日から 心臓が もぎ取られ
そこからだらだらと 血が流れ落ちていて
失血死するんじゃないかと思う日々が続き
毎日毎日 仕事から帰ってくれば
涙の海に溺れていました。
職場の上司の方で 手相が見れる人に
ああ、あんたは大恋愛して 大失恋する。
この線がそう言っているよ。
と言い当てられました。
お酒を飲めば お酒に飲まれて
これ以上ない苦しみと悲しみの国に
引きずられ
飲み会の席では、
胸中を知っている友人の背中で
泣きじゃくたりしていました。
そんな日は 4年も続き、
私は彼を忘れないように
ずっと思い出を 握り占めていました。
きっと、私のところに戻ってくると
思いたかったのかもしれません。
そんな思いを 胸に抱きつつ
月日は流れ
ある時 彼の消息を
目にする機会が訪れました。
そこで 紹介されている
彼の顔を見たときに
そういえば 正面から見たときに
左右非対称な顔だったなぁ！ぁ
うっすらと初対面の時に
感じていたことを 思い出しました。
それから、何となく冷たい声を
していたなあという感じも思い出しました。
そんなことを思い出しながら
現在の彼の現実を知り、
私と出逢った時には、
すでに結婚していて、
子供もいたことを知りました。
彼が私に言っていたことは
事実ではなかったことを知りました。
私は、その時に
私が作り出した夢から醒めた感覚がしました。
目の前にある 彼の紹介文を見ながら
彼の顔を見ながらも
恋焦がれた想いはなく
いったい、私は 誰を好きだったんだろう
出逢ったころから 自分で作り上げた
理想の彼という幻を
私は求めていたことに
やっと気づくことができました。
それにしても、あの頃は、
自分の心が 理想と現実で
戦っていて 苦しいんだと思っていたのですが
あれはガイドからの 忠告の言葉でもあり
その後、知ることになる
現実に対しての
ワンクッションだったんだと
今なら 良く解ります。
ようやく夢から醒めた私に
1か月後の 同窓会で
本当の出逢いが 用意されていました。
それが 私の伴侶との出逢いでした。
夫は、その同窓会を
とても楽しみにしていて
会場に入ってきたときに
まるでスポットライトに
照らされたような
晴れやかな顔をしていたのが、
とても印象的でした。
でも、あとから聞いたら
数年前までは 最悪な状況で
あの時なら 参加できる気持ちでは
なかったけど、
今は 頑張ったと
少しは思えるようになったから
と、言っていました。
本当に絶妙なタイミングで
人は 出逢いや別れを経験して
人生を 紡ぎだしてゆくのだなあと
思います。
恋愛での
淡い想いや
苦い経験
辛い経験
色々と感情が揺さぶられますね。
切ない思いって どんな感じかを
体験したくて
スピリッド（魂）は、
生まれてくることがあると
聴いたことが あります。
これからの 人生劇場を
歌うように楽しめたらと思います。
恥ずかしながら
お読みいただき
ありがとうございました。
MY Story ③病気はサインはこちら
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