人生満喫★🍓★oneness

国際認定スピリチュアリストの看護師です。

シフトチェンジ

つい最近、私が怒りを感じた出来事がありました。

 

私には、北海道にいる母方の親せきがいるのですが、

私たちが小さい時に 母の精神状態が悪く

色々なトラブルが続いていると知り

見るに見かねて親せきが我が家に訪れて

母(彼らにとっては姉) の様子を見に来た時が良くありました。

 

その時には、「君たちがママを守ってあげなさい」とだけ

行って帰り、親に翻弄されて一番大変だったのは、私たち兄妹なのに

何もしてくれないことへのむなしい想いを覚えています。

 

大人になった今でも 不安定になる母親を、

人に頼らず支えてきた今日があるのですが、

最近その親戚のおじさんが、お金の工面を兄に頼んできたというのです。

 

兄は3年前に心肺停止で倒れて、2%の生存しか望めないと医師から宣告され

その後、奇跡の生還を果たすことができた人なのです。

これからは、本当に自分の人生を生きて欲しいと願っているのに・・・

 

おじさんは そういういきさつを知っているのに

まだ兄に頼ろうとすることへの強い怒りを覚えました。

 

そこで私は兄が倒れた時の思いをつづり、どうかこれ以上

兄に頼らないで欲しいという手紙を書きました。

 

すぐに手紙を書いて投函してから、

落ち着いてここまでの振り返りをしてみました。

 

こういう時に、いつもなら冷静にただ傍観者の立場でいるのですが

自分の感情と向き合う学びを超えてきた今は

ちゃんと、その感情を味わい  今できることは何かを考え

今までとは違う行動に結びつきました。

 

強い感情で動いたのは、怒りを感じる私のパターンがあるからだと気づきました。

こういう理不尽で、本来支えてくれるべき人が

逆にただ人を利用しようとする場面に出逢うと

我慢して耐えていた過去の出来事と自動的につながり反応しているという事

全ては自分の記憶の中にあるものが原因だということに気づきました。

 

そして今それを見せられていて、二度とそういうことと出会いたくないのであれば、

目の前に起こっているその時を 怒りを手放すチャンスととらえることが大切です。

小さなころは、それを表現できなかったけれども、

理不尽な振る舞いに、健全な境界線を持ち、冷静にNOを伝えることは

今ならできるのです。

 

大きな怒りを手放し、ゆるすという段階に入れれば 

スピリチュアル的な面からみると

次のステージに向かうことができるようになるそうです。 

 

ハワイの少数民族に、昔から伝わっている問題解決メソッド「ホ・オポノポノ」は

「ごめんなさい」「ゆるしてください」「愛してます」「ありがとう」

という4つの言葉で、目の前に現れた二度と出会いたくない物事を

クリーニング(消去)していくというものがあります。

 

この4つの言葉を心の中で唱えればいいだけの、とてもお手軽な方法です。 

 

言葉に感情をこめる必要もないし、ただただ唱えるだけなのですが、

このゆるすということですが、誰かを許してあげるという意味ではなくて

自分の中にある怒りなどのネガティブなエネルギーを開放するという意味なのです。

 

怒りを体験されたときには、

いつものパターンから外れて

自由になれるチャンスになり

シフトチェンジする時期でもあるようですね。