人生満喫★🍓★oneness

国際認定スピリチュアリストの看護師です。

愛猫トム

今日の0時23分

17年間、義母が大切に飼っていた愛猫のトム君が

亡くなりました。

 

義母のところに初めてやってきた時

それまでお店ではちょこんとかわいいそぶりを見せていたそうなのに、

家に着いたとたん まるでヒョウみたいに

威嚇しながら家じゅうを駆け回り

天井近くの高いところから 雄たけびを上げて。

ぐるぐる回るトム君を見て 義母は 

とってもおっかなくって どうしましょうと困惑していたな。

 

でも、顔がかわいいので、好きは俳優のトム・クルーズから

トムと名付けて なんだかんだ言いながら

17年間 義母にとっては 夫を亡くした悲しみを埋めるための

大切なペットでした。

 

昨年より義母の認知症が急激に悪化して

トムに餌を上がられなくなり、

私たちが代わりにあげる役目を変わってきていましたが

トムは餌の時だけひょこひょこと出現して

食べ終わると 寝床に戻るという人嫌いな面もありました。

身体を触られるのが嫌いで

起きたばかりの寝ぼけている時だけ触ることができるという

トムは なんだか人間みたいなところがあり、

いつも私たちの様子を身体半分だけ出して

遠くから見守っているみたいな不思議なそぶりが多かったです。

 

そんなトムが あまり餌を食べなくなり、吐いたりしているので、

義理の弟が動物病院に連れて行ったところ

末期のがんだということが判明しました。それは、今年の4月ごろの事でした。

 

とっても心の癒しになっている義母には そのことを内緒にしていて

ただトムはもう高齢だから、そんなに長くはないだろうと

時々話していました。

 

でも、ここ1週間は、呼吸も荒くなり 餌も食べたり食べなかったり。

排泄も垂れ流しになってきていたので、いよいよだと感じていました。

 

そして、昨日は、身体を自力で起こせなくなり、

認知症の母は、なぜかよく理解していなくても、朝から興奮気味だと

何か直観で感じているようでした。

 

そして、自分の部屋に連れていき、最後まで寄り添っていたという義弟

 

以前彼のリーディングをしてみたときに、ぐっと悲しみがやってきて

トムがいなくなることを心の中で泣いている彼の様子が

伝わってきて、義弟の気持ちが深く理解できたことがありました。

私も、昨日はトムと逢えるのもこれが最後になると思い、

今までよく頑張って義母に寄り添ってくれてありがとうという

気持ちを込めて撫でていました。

 

なんだか、みんなポッカリと心が空いてしまって悲しい気持ちと

義母がこれから益々認知症が進むかもしれないという心配があります。

ペットロスって本当に空虚になりますからね。

でも、いままで トム君 ありがとう!!

ゆっくりと休んでね。

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